冬の山へようこそ!【ティムコの山好きな面々編】
2011/03/11 [スタッフの「外あそび」]
こんにちは、田中です。
自他共に認める「山バカ」のワタクシですが、最近いろんな人から
「冬山行ってみたいんだよね〜」と相談を受けることが多くなりました。
まぁ、行こうと思ったからって
「じゃ、今度の週末行きましょうか」的な簡単なモノではないんですが、
「道具高いよ〜」とか
「寒いとまつ毛が凍り付いて目開かなくなるよ〜」と
ソコソコ脅かしても、それでも行ってみようかな・・っていうホネのある方々には喜んでガイド役を買って出ています。
そんな冬山チャレンジャー、今回はFoxFireを手がける釣具・アウトドアメーカー「ティムコ」のみなさんと、八ヶ岳に行ってきました。
社内の山好き同士で夏山には何度も行っているというチームティムコ。
念願の冬山デビュー戦です。
今回は赤岳鉱泉をベースに 硫黄岳─横岳─赤岳 と八ヶ岳南部の稜線を歩きます。
雪山入門編としてはなかなか手ごたえのある稜線コースといったトコロでしょうか。
ティムコの山好きな面々。
もちろんみなさんウェアは「Foxfire」です
(赤岳(左)と阿弥陀岳(右)をバックに硫黄岳を目指す)
天気もよく空と雪のコントラストが美しいですが・・・
稜線に出るとこの激風!立っていられないほどです。
硫黄岳付近は常に風が強いことで有名ですが、今日はカクベツ!
なかなかシビレます。
バラクラバ(目出し帽)かぶってフードをかぶっていても、風で砕かれた雪の粒が顔にビシビシ当たってイタイことイタイこと・・・
巨大ケルンにもエビの尻尾がビッシリ。
昨日、耐風姿勢の練習しておいてよかったですネ〜。
暴風がキビシかった硫黄岳を抜けると、次に現れるのは横岳。
ようやく風もちょっと落ち着いてきますが、横岳付近の稜線は細くて険しく、アルパイン気分たっぷりです。
(ゴツゴツした左のピークが横岳。右のとがったピークが赤岳です)
そして横岳を抜けると八ヶ岳の最高峰、赤岳への登りです。
最後の急登、苦しそうですね。
そしてティムコ山岳部、念願の赤岳へ!
やりましたね!!
みなさん、飛ばされそうだった硫黄岳の激風という冬山の洗礼と、360度の大パノラマの稜線歩きに大満足していただけた様子。
日常じゃ見られない風景や空気。イイですよね。
また行きましょうね〜