動けなくたってアウトドア!
2009/02/04 [スタッフの「外あそび」]
みなさんこんにちは。南乗鞍キャンプ場の田中です。
突然ですが、現在ワタクシ足を骨折してます。
私事で恐縮ですが、正月ロクに実家にも帰らずに雪山にこもってクライミングやらスノーボードやらで、ひたすら標高2000メートル以上ばかりで遊んでいたら、ポッキリやってしまいました。
おかげで冬の一番いい時期を何のアクティビティもできないまま過ごすことになってしまってます。トホホ・・・
先日、新人スタッフ馬場田の歓迎会を兼ねて敢行した「厳冬期の日本海・極寒メバル釣りツアー」の時も (そのときの様子はコチラ!)、釣りくらいならできるかな・・・などと思ってたんですが、テトラポッドに登って足場の悪い所で長時間立っていると、ボディーブローのように足にダメージが効いてきたので、「釣りもダメか・・」と、ここ最近は家でおとなしくしています。セツナイですね。
ん〜、でも何かしたいし!
というわけで、最近してることと言えば・・・家でもできる妄想アウトドア、地図眺めです。
実はワタクシ、地図大好き人間です。
どのくらい好きかというと、
・地図を眺めているだけでおかずがなくてもご飯食べられます。
・車はもちろんカーナビなんて付いてません。
・自宅の壁紙を地図にしようかと本気で考えてます。
・地図は毎年買い換えるものだと思ってます。
・本屋に行く度にゼンリンの住宅地図を買いたくなってしまいます (高くて買えない上に、袋に入れられているので中も覗けずフラストレーションだけがたまります)。
・こちらに引っ越してきたときに通信環境がISDN(!)しかなくて google earth がまるで使い物にならないことがわかった時は相当落ち込みました。
…etc
試しに普段持ち歩いている地図をバッグの中から出してみました。
分県地図に都市地図、登山地図にトポ(クライミングのルート図)、はたまたサービスエリアで無料でもらえる高速道路地図などなど、5〜6枚出てきました。
持ちすぎですかね?
そんな地図フェチなワタクシですが、見ていて一番飽きないのは、やはり国土地理院発行の「1:25000地形図」。
これはさすがに普段は持ち歩いていないんですが、本当にいつまででも見ていられます。日本全国をフルカバーしている上に等高線の緻密さでは他の地図を寄せ付けません。
等高線の形や密度で沢の流れや尾根の形が手に取るように見えてきます。
興味がない人にとっては、文字情報もほとんどないし、読みにくいただの縞々の線だらけの地図なんですけどね。
そんなワタクシは、夜ごと地形図を眺めては、
あそこの沢は北面だし凍った滝がありそうだから、足が治ったらまずあそこでアイスクライミングを・・とか、
春になったらあそこの林道入ってここの沢筋を詰上げて行けばキャンプ場にドンピシャで出られるから「沢登り出勤」なんていうエクストリームな通勤ができそうだな・・
などと一人で妄想してます。。。
さて、ここで問題。
これはキャンプ場周辺の地形図です。どこがセンターハウスだかわかりますか?
(画像クリックすると大きくなります)
ヒント:
施設マップと見比べてみましょう。
施設マップはかなりデフォルメされていますヨ。
答えはまた後日!
というわけで、完全に私事ネタの地図フェチ、田中でした。
みなさん、くれぐれも怪我にはお気をつけて!
さてさて、答えです〜。
みなさんわかりましたか?
画像をクリックしてみてください。
赤丸で囲んであるところがセンターハウスとレンタル棟です。
各サイトの場所も表記してみました。
地形図では「池」として表示されているのがフライ・ルアー・カヤック専用池だけで、えさ釣り池が表示されていません。
そのせいで、分かりづらかった方もいるのでは?
よく見るとセンターハウスの右には石碑のマークもちゃんとありますね。
そしてピンクの丸印の部分がサニタリー棟です。
(サニタリー棟も表示されているものとされていないものがあります)
位置関係、なんとなく思い出してきましたか?
ちなみに、南乗鞍キャンプ場のセンターハウス・トイレ前にはキャンプ場周辺の地形図が並べて貼ってありますョ。
ワタクシはトイレに行く度に、ついついボォーっと眺めてしまいます。。。