「てれまくり」行ってきました
2010/03/09 [スタッフの「外あそび」]
みなさんこんにちは。田中です。
3月6日〜7日に黒姫高原にて行われたテレマークスキーイベント「てれまくり」に、嬬恋キャンプ場の渡瀬と一緒に「視察」という名の遊びに行ってきました。
ワタクシ、飛騨に引越してきて3年目になりますが、こちらに引っ越してくるときに、山ヤとしてはぜひともテレマークスキーを習得したいと思っていたのでした。
思っていたのでした、というのは、スノーボードをはじめたり、エアボードに手を出してしまったりと、なかなかテレマークスキーまでたどりつけていないのです。
これではイカン!というわけで、(イカンこともないんですが・・・)ここらで軌道修正。
テレマークのイベントがあって、初心者体験もできるならば・・・と参加に至ったワケです。
さて、会場はあいにくの天気で雨交じりの濃霧。
にもかかわらず、テレマーカーたちの熱気が伝わってきます。
ニューモデルの試乗会からワンポイントレッスン、各種イベントなど盛りだくさんの内容です。
最新ギアやテレマーカー達を目の当たりにして興奮気味のワタセ。
今シーズン中に道具揃えるぞ!と鼻息も荒い渡瀬は、熱心に各メーカーのブースを覗いてました。
なんと、会場をぶらぶらしていたら意外な人を発見!
南乗鞍キャンプ場で、MTB教室を担当して下さっている田近先生ご夫妻です。
夏は自転車、冬はスキーと、メリハリの利いた生活送ってるんですね。ウラヤマシイ。
このイベントに日本中の何割くらいのテレマーカーたちが集まっているんでしょうか。
テレマークスキーを履いて颯爽と霧の中に消えていきます。
さあ、負けずに我々もいざテレマーク体験へ!
インストラクター:「これまでにスキーの経験は?」
渡瀬:「小学校の時にやりました。」
田中:「同じくです。」
インストラクター:「・・・わかりました。」
ちょっと笑顔が引きつるインストラクター。
田中:「我々、ボードならやってますが・・・。」
と、念のために付け加えてみましたが、やはりこれは何の効果もない発言だったようです。
インストラクター:「普段の靴のサイズは?」
渡瀬:「29cmです。」
インストラクター:「えっ29cm?」
さらに笑顔が引きつるインストラクター。
もしやオレ滑れないのか?とちょっと焦るワタセ。
靴問題ではいつも苦労している渡瀬も、ワンサイズ小さいブーツに何とか足が収まったようで無事に準備完了。
いよいよ出発です!
まずはヒールフリーの感覚や基本姿勢などを教わります。
滑走面にウロコが彫ってあるスキーを借りたので、ペッタンペッタン斜面を登っては降りてくることを繰り返します。
登っては滑り、またまた登っては滑り・・・
1時間という短い体験講習の中、テレマークターンまで指導してもらいます。
ワタセ、渾身のテレマークターン(?)
う〜む。ムヅカシイ。。。でも楽しい!
もちろん二人とも、キレイなテレマークターンを決めたつもりが、テレマーク姿勢のままパッタンパッタン倒れていたのは言うまでもありません。
やっぱりテレマークって大人の遊びだなぁ。
っていうか、道具の金額もだいぶ大人な感じなので、「買うの?買うの?」と、お互いを探り合ってしまう渡瀬と田中でした。
嬬恋キャンプ場のブログでもその時の様子が書かれています。