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2012/06/05 [探索]

皆さんこんにちは。
昨日の夜は月がとてもきれいでしてね。
外灯がなくても、私の綺麗なシルエットが地面に映っておりました。
月明かりってすごいですよね〜
夜なのに、乗鞍も御岳もバッチリ見えていましたよ。
そんな、繊細な感性も持ち合わせている。
南乗鞍キャンプ場櫻井迪代です。

本日6月17日に開催されます、バードウォッチングの打ち合わせに講師の直井さんがキャンプ場へ来てくださいました。

直井先生はどんな方なのか・・・??
教室打ち合わせ&インタビューしてみました。
P1070816.JPG


直井さんは、かれこれ約55年にわたり、鳥たちと共に過ごされてきたようです。

櫻井『いつくらいから鳥に興味を持ち始めたんですか??』
直井『う〜ん。もう小さな頃からずっとだね〜』
櫻井『本格的に鳥の世界に入ったのは??』
直井『いつだろうね〜(笑)でも15歳の時には野鳥の会に入っていたよ。』
櫻井『じゅっ15歳ですか!!??』

そんな、小さな頃から鳥に対しての熱い思いを秘めてらっしゃった直井さんは、飛騨を中心に主にケガや病気の野鳥の保護活動などを24年以上に渡って行なっています。
保護した92種2千羽以上の小鳥たちの中から無事自然に帰ることが出来たのは半数に満たないそうです。『飛騨・おしどり夫婦の傷病鳥 奮闘記』っという本も出版されています。

そんな、直井さんと早速下見へ場内に・・・
P1070811.JPG


早速見ることが出来たのは、モズです。
皆さんモズってわかりますか??

こんな鳥です。
P1070834.JPG

直井『モズはね。春にさえずる鳥が多い中、秋にさえずるのだよ。』
櫻井『えっ!?なぜですか??』
直井さんの話がこれまた面白い話でですね・・・
おっと!!
なぜなのかは、直接聞いてくださいね〜(笑)

カッコウやトビ、ツツドリなども確認できましたよ〜


ただ、私が今日一番興奮したのは・・・

オオアカゲラです。
皆さん何かわかります??
キツツキです。
P1070837.JPG

でも、キツツキっていう名前の鳥はいないのですよ〜
鳴き声がゲラっと聞こえるところから、『〜ケラ』っとも言われていますがね。
『〜ケラ』がつかないキツツキ科の鳥もいます。
さて、先ほど私が見たオオアカゲラはキツツキ科の鳥になるのです。

いや〜興奮しましたね〜


声を上げると、鳥が逃げちゃうかも・・・
っと思うと息を潜めて、ひたすら目で鳥を追っています。

これは、大人も子どもも関係ないですな。
本当に夢中になっちゃいます。
うん。だから、観察中の写真が少ないんだね??
その通り(笑)

P1070815.JPG

そんな、ワクワク、ドキドキのバードウォッチングは6月17日!!
皆さんもあの興奮、是非お試しあれ。

2012/05/16 [探索]

みなさんこんにちは。
やはり、キャンプ場での仕事は気持ちいいものですね。
たとえ、重い荷物を運ぶ業務でも。
たとえ、チェーンソーを使う仕事でも。
たとえ、顔が泥まみれになっても。
やはり、キャンプ場での仕事は気持ちいいものです。
南乗鞍キャンプ場櫻井迪代です。

最近はキャンプ場オープンに向けて、今は場内の看板設置や、サニタリーの水通しなどの仕事を行なっています。
場内でも奥の方の様子を支配人山岩と見に行くと、車がストップ!!
支配人が場内の自然を教えてくれるようです。

ここには、タラの芽があるんだよ〜
急激な春を迎えたキャンプ場にも、春の恵みが次々に実っています。
せっかくなので、そんな春の恵みをいただきましょう。

本日の夕食はもちろんこちら
タラの芽です。
DSC009141.jpg


一番おいしいのは、やはり天ぷらですな。
お塩でおいしくいただきまーす!!
DSC009151.jpg


ん?
ずるい??
食べたい???
でも、山菜がどこにあるのか
どんな状態が食べ時なのか
どうやって取るのがマナーなのか
知らなければ、食べれませんよ〜
DSC_00281.jpg

でも、ご安心を。
そんな方のための教室が『旬の山菜狩り』
講師の先生にきちんと教えていただきましょう♪
DSC_002021.jpg


さぁ、あなたも子ノ原高原に実る、自然の恵みを堪能してみませんか??
DSC_00491.jpg

2012/05/10 [探索]

皆さんこんにちは。
もう、南乗鞍キャンプ場ではオープン準備が始まっております。
さぁ、始まりますよー!!
もう、エンジン全開。
南乗鞍キャンプ場櫻井迪代です。

本日、サニタリーを回っていると、いくつもの動物の痕跡を発見!!
タヌキ、テン、ウサギ、カモシカだと思われる糞を確認いたしました。
ただ、発見した糞は時間が経過していて、最近のものではないようです。


では、皆さんに問題です。
下のうち、
1つはカモシカの糞
1つはウサギの糞であります。

@とAどちらがどちらの動物でしょうか??

@
%89%E6%91%9C%20007.jpg

A
%89%E6%91%9C%20008.jpg

チッチッチッチッチッチッ・・・

はい。
シィンキングタイム終了〜


答えは
@がウサギ
Aがカモシカの糞でした〜

ちなみに、下の糞は我々の予想では多分タヌキではないかと。
%89%E6%91%9C%20009.jpg


この写真は昨年地元猟師の下田さんと一緒に周辺パトロールの際の写真。
DSC_000359.jpg

猟師の方は誤って発砲されないようにオレンジ色の帽子とベストを着用しているわけです。
下田さんが何を指しているかわかりますか?

何があるのでしょうか??

実はこれ獣道を指しているのです。
わかりますか??
ここの部分。土が削れていますよね。
IMGP004441.jpg


猟師さんは、そういった小さな動物の痕跡を見逃しません。
季節によって変化する動物たちの行動、食べものなどなど。
猟師さんは動物、だけではなく、その周りにある自然、や環境を知り尽くしているわけです。
IMGP4454.jpg

まさに、山の達人。
そんな、猟師さんと一緒に痕跡を見つけて行動を追跡したり、動物たちの生態を知るツアー。
はい。本年度からの新教室『地元猟師と行くけもの追跡ツアー』
皆さんも猟師のすごさに触れてみませんか??