竹かごを作ろう!
2010/07/08 [アウトドア教室]
こんにちはカンパーニャ嬬恋キャンプ場インストラクターの櫻井です。
今日のテーマは「竹かご」
そうそう、ミカンとか果物を入れるようなかごです。
今回実は初挑戦してみました。
なぜ、初挑戦なのか。。
それは、難しそうだったから。
しかも、私が編みたいのは六目編み。
昔、さわりだけ教えてもらったことがありますが。
難解も難解。
頭がこんがらがります。
こっちが上、で、こっちが下、
そしたら、こっちが上で、こことクロス。
てな感じで。。。。
そんな難解な作業を乗り越えて、竹かごを作ろうと決心。
いざ、スタッフ清水と挑戦です。
しかも、今回は竹ひごを作るところから。
竹を半分に割って、さらに半分、さらにさらに半分。
そしてもう半分にしたところで、すごい道具が。
竹ひごの幅をそろえる道具です。
刃物の間を通すと、同じ幅に。
そしたら、それを薄くスライス。
これが難しい。
厚みはそろわないし、ナタはすべって手にあたるし。
冷や汗だらだら作業です。
先生は紙でもちぎるかの様にすーっと作業をします。
う〜ん、不思議です。簡単そうなのに。
竹ひごが出来れば準備完了。
いよいよ試練の六目編み。
なんと、ここまで出来ました。
おー、やれば出来ますね。
そして立ち上げて、完成。
なんだこれ?って?
これは茹でザルです。
この中に茹でたいものを入れて、ザルごと鍋に入れて茹でる!
引き上げるときはザルを持ち上げれば、簡単です。
しか〜し、一つ問題が。。。
大きすぎました。
明らかに、家庭用の鍋は無理ですね。
編み目も大きいし、たいていのものはすり抜けちゃう。
う〜ん、イベントで使う大鍋の時にゆで卵でも作ろうかなぁ。
それか、草津で温泉卵。いいですね。
なんて考えてる間に、スタッフ清水。
ちゃんとした竹かごを完成。
果物でも入れようかな〜。ですって。
綺麗だからって、実用性があるからって、悔しくないですよ?
だって、私、もう作れますから!
基本が分かれば何だって。
今度は実用性のあるものを作りたいと思います。
さ、皆さんもお一ついかがですか?
竹ひごは先生が用意してくれるので、ご安心を。
では、私、小さい茹でザルに挑戦したいと思います。
「また〜?」は言わないでくださいね。
『竹かご作り』教室の詳細はこちら。