バラギ湖で1匹を釣るために
2012/02/29 [氷上わかさぎ釣り]
こんにちはカンパーニャ嬬恋キャンプ場インストラクターの櫻井です。
最近よく耳にするのが「釣れない」と言う言葉。
もちろん、終了間近ですし、
わかさぎは卵を持って食い渋っているので、
釣れにくくなっているのは確かです。
それでも、どうでしょう。
果たして本当に釣れないのか?
初めて来られる方や、わかさぎ釣りが初めての方。
「わかさぎなんて簡単に釣れるんでしょ〜」
なんて思っていませんか?
実はわかさぎ達、案外賢いものなのです。
湖に寄ってエサの食い付きが違ったり、素通りしたり、
ツンツンと突っつくだけ突っついたり。
色々特徴があります。
そこで今日は、どうやったらバラギ湖で1匹釣れるのか!?
を検証していきたいと思います。
ポイントは4つ
1、まずは心得から。
わかさぎはそんなに簡単に釣れない!
簡単に釣れるのは群れが大きく、エサの食いが良い、解禁すぐです。
終了間際のこの時期は垂らせば釣れるって事は少ないのです。
ただし!運が良い方はすぐ釣れます。
その時は『良い場所に当たったなぁ〜』と思ってください。
宝くじと一緒です。
2、そして道具。
極力アタリが敏感に出る柔らかめの竿がオススメです。
レンタル竿は手作りで、柔らかめに仕上げてあります。
えー、自分の硬い!
と思った方、ご安心を。方法があります。
オモリは極力軽く(1.5g以下)してください。
そして、アタリは穂先を見るのではなく、ラインを見ます。
横にラインが走ればそれがアタリです。
3、次はエサ。
白サシ、紅サシ、チョビ虫、売っているエサどれが良いのか?
白サシはエキスが豊富。
紅サシは色で誘う。
チョビ虫は匂いで誘って、ハサミで切らなくていい。
と言う特徴があります。
白サシと紅サシは半分から1/3にカットしてください。
エサを小さくするほど、針がかりが良いからです。
ただし、この方法を使うとすぐにエキスがなくなります。
マメなエサ交換が必要です。
目安は1匹釣ったら交換。
釣れなくても最低10分に1度は交換です。
もう、すっかり贅沢病で、エキスがないものには見向きもしません。
4、そして最後は移動です。
当たらなければ違う穴に移動も一つの手です。
私多いときは一日に20個ぐらい穴を開けたりします。
そんなに移動をしないといけないのか!?
と思われるかもしれませんが、何故か居ないところには居ないのです。
そしたら、もう移動するしかないですよね。
もちろん、時間によっては来る事もあるので、
一概にその場所が悪いとは言えないのですが。
私はせっかちなので、すぐに移動をする派です。
人が開けた穴を借りること(ハイエナ作戦)も多々あります。
今日、この方法を実践した結果。
30分で3匹の実績でした。
お昼休みにと決めて臨んだ今回。
3カ所だけしか穴は開けられませんでした。
当たったのは1つの穴だけ。
今回で、またチョットわかさぎ達の様子が変わった事に気が付きました。
その変わった「事」はまた明日。
真面目なわかさぎ検証はまだまだ続く?