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2010/04/30 [アウトドア教室]

みなさんこんばんは。

キャンプ場の仕事を終え、
自宅に帰りついた清水です。

今日はちょっとおうちで遊ぼうと思い、
昨晩から仕込んでおいたのです。

じゃん。
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インストラクター櫻井さんからもらった
この専用マシンを使います。

昨晩仕込んだというのは・・・
これ
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今はこんな姿になっています。
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勘の良い方はお気づきですかね。
本日のひとり遊びは「豆腐づくり」です!
しかも、材料は昨年地元の方に畑をお借りして育てた「マイ大豆」。
手前みそながら、この大豆は甘くおいしくできました。

嬬恋村に移住して早3年。
そろそろ私も嬬恋村人の1人として
豆腐のひとつも作れるようになろう、というわけです。

この最新の豆腐作りマシンにふやかした大豆をいれ、
ハンドルをぐるぐるまわして
大豆をすりつぶす、と。
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すりつぶした大豆に水を加え
火にかける、と。

ちなみに、説明書がどこかへいってしまったので
全て「大体これぐらいだろ!」・・・です。

と、あ、泡が!泡が!
もわもわした泡が次から次へとあふれてきます。
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この泡は大豆のサポニンという成分によるらしいです。
それにしてもすごい泡なので、
すくっては捨てすくっては捨て、していると
少し落ち着いてきました。

頃合を見計らって火からおろし、
キッチンペーパーなどでこして
おからと豆乳にわける、と。

おからです。
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これはあとで卯の花にでもしましょう。

あたたかい豆乳をひとくち。
おいしい!
大豆の味がふわあっと鼻にぬけます。

よしよし、ではいよいよ大詰めです。
にがり投入!

しばらくかき混ぜていると
分離!
固体と液体に分離しました!
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これは水に溶けていたたんぱく質がにがりの成分によって
水に溶けていられなくなり凝固したものらしいです。
勉強になるなあ・・・

この固体部分をとりだして
出来たのがこちら!
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ざる豆腐です。

わくわくしながら、いざ実食!

ん!
青臭い!
大豆の生っぽいにおいがして
正直・・・あまりおいしくないです。

なぜだ?なぜだ?
水の量?にがりの量?
加熱が足りなかったのか?

敗因は、目分量か、手順の間違いか・・・
やっぱり
ベテランに教えてもらわないとだめなのかな・・・
教室、受講しようかな・・・


自給自足を目指している方、
まずは、「先人に教えてもらう」ことも重要だと思います!
身をもって実感した夜でした。

悔しいなあ〜
先生に教えてもらって、リベンジするぞー!
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悔しさを噛みしめながら完食しました。

「豆腐作り教室」はコチラ!


2010/04/28 [アウトドア教室][フィッシングエリア]

こんにちはカンパーニャ嬬恋キャンプ場インストラクターの櫻井です。

今日はこんな虫を見つけちゃいました。
カディス(トビケラ)です。

kadisu.jpg

いや〜、久しぶりに見るとテンション上がっちゃいますね。

しかも、体長2cm。
大型です。

これをタイイングして、釣れちゃった日には!ね。
もうルンルンですよねぇ。

ここ最近の嬬恋は、雪が降ったりで変な天気。
水温も朝一番は6℃ほど。

例年に比べ、冷たい水です。
なので、魚たちの活動も、若干ゆっくりめ。

気温が上がりだして、
水温も上がるお昼前から動き出している感じです。

水温が低いと、ドライフライには厳しい状況ですが、
GWは気温が上がりそうとの予報。

いや〜楽しみですね。
早くドライで出るようにならないかなぁ。

トラウト達の捕食シーンが楽しめるのは
ドライフライだけですからね〜。

だからフライフィッシングは止められないんですよね。

さあ、あなたもその魅力に取りつかれてみませんか?
『フライフィッシング(基礎)』

『バラギ湖フィッシングエリア』

2010/04/28 [イベント]

こんにちは、カンパーニャ嬬恋キャンプ場の渡瀬です。

5月2日(日)から4日(火)まで開催されるイベント、
「OUTDOOR FIELD EXHIBITION 2010」。イベント詳細はこちら。

イベントの見所からアウトドアに対する熱い「思い」まで、とことん各メーカー担当者に直接インタビューを行いましたので、その模様をお伝えします!

今回は、埼玉・上尾市に上陸です。お出迎えしてくださったのは、ブリヂストンサイクル株式会社の宮崎さんです。そうここには、ブリヂストンサイクルの工場とオフィスがあるんです。

「メーカー担当者に聞いてみよう!〜ブリヂストンサイクル編〜」

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宮崎 景涼(けいすけ)さん
1980年、神奈川県出身。中学生の時にロードバイクに目覚め、高校では自転車部に入部。2004年までロードバイクの選手(ブリヂストンアンカーと契約)として活躍。現在は、ブリヂストンサイクル株式会社・販売企画部所属。

Q1.ブリヂストンサイクル株式会社をご紹介ください。

「昭和24年にブリヂストンタイヤ株式会社から分離独立したことからはじまりました。製造は、昭和36年から変わらず上尾工場で行っています。主力商品は、通勤・通学用自転車ですがスポーツ車(MTBやロードバイクなど)も企画・販売しています。」

私の高校時代にお世話になった通学自転車、それもここ上尾工場で製造されたに違いないと思うとこの工場にも親近感が少しわいてきます。

「ブリヂストンの強みは、自転車業界でエポックとなった数多くの技術を生み出していることです。主な例としては『ダイカスト法による自転車フレーム製造法』という自転車製造の基幹技術から『ベルトドライブ』の開発など実に多彩です。」

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ご親切に『図』まで描いてくれてご説明していただきました。そうなんだぁ、と感心しっぱなしの至福の時間。もちろん、ご興味のある方はブリヂストン展示サイトで聞いてみてください。普段何気なく乗っている自転車にも沢山の技術が集結しているコトが感じられると思います。

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Q2.今回のイベントでの見所を教えてください。

「乗ってもらいたい、試してもらいたい(笑)。」

なんだかどっかのCMコピーみたい・・・・だけれどもそれが一番!!なのです。

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「今回は最新のMTBを展示・試乗の予定です。最近のMTBはとても軽量ですし、ギアも多く装備しているので急な上り坂でもスイスイ登れます。やっぱり、山道を走るための自転車なんだなぁと実感していただけると思います。予定では、10台前後の自転車を持ち込みます。フレーム素材の種類もクロモリ(鉄)からアルミやカーボンまで揃えていますので、いろいろ乗り比べられるようにしたいと思います。」

特にあそび道具は、使ってみないと自分にとっていいモノなのか、そうでないのか判断が難しい時が多いです。今回は絶好のチャンスだと思いますので、時間の許す限り全身で乗り比べしてみてください。

「本当は、MTBと一緒に泥まみれになるのを楽しんでいただきたいんですけどね(笑)。」

な〜んて!豪快な発言。
常に宮崎さんのお話は、自転車への愛情が感じられ、本当に自転車が好きなんだと思いました。

Q3.宮崎さんにとって思い出に残ったキャンプを教えてください。

「キャンプは全くしていないのです(笑)。ごめんなさい、話終わっちゃって(笑)。でも、週末とかイベント開催でフィールドに一日中いるし、なんかキャンプしているみたいなものですよ(笑)。」

選手としてず〜っと生活していたため、忙しくてキャンプや外あそびがあまりできなかったそうです。そんなにまで集中できるコトがあるなんて羨ましくも思えました。私も色々なことに手を出さずに一つ一つ丁寧にしないといけないなと、宮崎さんの話を聞きながら自問自答。

「実は、子どもがようやく3歳になったので外に連れ出してみようと考えているんですよ(笑)。キャンプなんてうってつけですよね。よ〜し!今年の目標にします(笑)。」

現在、三輪車に乗っている3歳の息子さん。ご家族でのご来場お待ちしております!

Q4.いま夢中になっている「外あそび」を教えてください。

「ロードバイクの選手として生活していたので、MTBには全然乗っていなかったんです。今こうして選手生活を終えて、時間があるときにふとMTBにまたがって、自宅の裏山に遊びに行くと純粋に楽しいんですよ(笑)。自然の中を走る喜びとリラックスできるひと時がなんともいえない魅力です。」

雪が降ってドリフトしながら走るのも結構面白いよ、と平気でいう宮崎さん。よい子の皆さんは真似しないでくださいね、かなりの技術と経験が必要です。いつか親子で自転車にまたがり外に飛び出す日を楽しみにしているそうです。その時また取材させてください!お願いしま〜す。

担当者に聞いてみよう!シリーズもとうとう最終回になりました。全インタビューを読み終えた方は、かなりのイベント通になっています。皆さんの思いをガンガンと担当者にご質問してください。きっと答えてくれるでしょう! そうですよね、各社ご担当者さん。よろしくお願いします!

第1回目インタビュー「コールマン編」もどうぞ。

第2回目インタビュー「モンベル編」はこちら。

第3回目インタビュー「スノーピーク編」もあります。

第4回目インタビュー「小川キャンパル」編もぜひ。

第5回目インタビュー「エイアンドエフ」編も必見です。

第6回目インタビュー「ヤッホー・ブルーイング」編で乾杯!

第7回目インタビュー「エーグル」編で〆。

2010/04/27 [アウトドア教室]

こんにちはカンパーニャ嬬恋キャンプ場インストラクターの櫻井です。

ヒューッ、ヒューッ。
これは?そう、風の音ですね。

じゃあ、これは?
ピューッ、ピューッ、バタバタッ。

正解はスポーツカイト。
分かるわけ無いよって?

そう、スポーツカイトはやってみないと分からないことだらけ。

カイトが風を切り裂く音も。
カイトが風をつかまえて引っ張る強さも。
思い通りに動かした時の快感も。

これは表現するにはむ・ず・か・し・い・遊びなのです。

しか〜し、空を自由に飛び回させる楽しさはピカイチ。
飛びモノ系好きな私には、たまらない遊び道具。

何がすごいって、まずはラインが2本あって、それで操縦する。

この状態からでも、

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ヒョイって引っ張ると空中に飛び上がる。

飛び上がると、急上昇。
両手で操作しながら、右〜、左〜。
その場でクルクルッと回したり。

どんな動きもあなた次第!
ってところがすごいんです。

一本ラインの凧では出来ない動きですね。

実は昨日フライをやる気だったんですが、風が強めで・・・。
こんな日はフライをやるにもテンションが上がりません。

そんな風のある日に「やるぞ〜っ」
って気分になる遊び。
それが、『スポーツカイト』です。

風が強くてなんだか・・・。
ってテンションが下がっていたあなた。

新しい遊びを加えてみませんか?

え?飛ばしてる写真がない?
実は飛ばせなかったんじゃないか?って?

だって、両手ふさがってるから、一人じゃ撮れないんですもん。。。

じゃ、過去の教室の写真でお楽しみください!!

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では、教室で会いましょう。

2010/04/25 [アウトドア教室]

こんにちはカンパーニャ嬬恋キャンプ場インストラクターの櫻井です。

さー皆さん(薫製教室に申し込みor申し込み予定の方)。
ついに薫製教室に登場するビールが決まりました。

それは、コチラ

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軽井沢高原ビール2010年seasonal
「アイリッシュ・レッド・エール」

ブルワー田口氏お勧めの一品。
「薫製に合うのは〜これだな!」

早速試してみると、確かにおっしゃるとおりでした。
さすがです田口さん。

皆さんもぜひ飲んでみてくださいね。

キャンプの夜がまた、楽しくなりそうです。
『大人の薫製教室〜地ビール付き〜』

あー、良いこと思いつきました!
午前中に『ウィンナー作り』教室に入って、
その後、手作りスモーカーで薫製。

あ、これ、楽しそうですね〜。

2010/04/25 [アウトドア教室]

こんにちはカンパーニャ嬬恋キャンプ場インストラクターの櫻井です。

今日のお昼は『ダッチオーブンでローストチキン&リゾット』
のリゾットです。

だって、ローストチキンは時間がかかるので・・・。
そんなお腹が空いてるのに待てません!!

と言うことでリゾットを作りました。

今日のリゾットはしめじリゾット。

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鉄のスキレットを使って煮込んで、
仕上げにチーズをまぶして出来上がり。

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あっという間に完食です。
いや〜、美味しかったです。

スタッフ清水にも振る舞ったところ、
「美味しい」を頂きました。

お米を炊くより早くて覚えておくと便利な料理ですね。

あ、ローストチキンも、もちろんお勧め。
使用する鶏は「ハーブ鶏」。
餌にハーブを与えてもらうなんて、贅沢な鶏ですね。

味はもちろん抜群の美味しさです。

美味しい物同士の組み合わせ。
皆さんも試してみてはいかがでしょうか?

5/1(土) 『ダッチオーブンで鶏モモ肉の塩窯ハーブ焼き&ピラフ』
5/2(日) 『ダッチオーブンでローストチキン&リゾット』
5/3(月) 『石窯で牛肉ガーリック焼き』
5/4(火) 『ダッチオーブンでスペアリブ』


2010/04/24 [イベント]

皆さんこんにちは!

本日はいよいよキャンプ場がオープンしてから
最初のイベント、
そう、お待ちかねの
「ジャンボ焼きまんじゅうに挑戦!」当日です。


もちろんまんじゅう生地づくりから!
子供たちの大好きな“こねこね”の時間です。
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ジャンボだけのつもりが、
子供たちはあっというまに自分の好きな
カタチを作って楽しんでいました。
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りぼんのまんじゅうととくまさんのまんじゅう!?
自由だなあ〜!


こねあがったら蒸かしていきます。
その間に、味噌だれの準備を。

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この後みんなで味見合戦に。
どう?よしよし。おいしい顔だ!
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蒸かせたかなあ〜
なんか奇想天外なかたちのまんじゅうだな・・・
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さあいよいよ焼いていきます。
が!
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あれ?
ジャンボ焼きまんじゅうだよね?
ジャンボ煎餅じゃないよね?

そうなんです。
あまりふくらまなかったんです・・・。
あまりの生地の重さにふくらむ成分が負けてしまったのか、
粉や砂糖の配合の問題か・・・

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でもほら!30cm!
ここでくじけるわけにはいかない!
焼いて、たれを塗って、食べるまでが焼きまんじゅう!

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チーズケーキみたいだね〜なんていう声が。
まんじゅうですってば〜

30cmへの挑戦は不発に終わってしまったけれど、
こんなに豪快に食べてくれました。
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ありがとう!


4月下旬にしては風の冷たい今日でしたが、
みなさんと楽しいひと時を過ごすことができ、
にぎやかにキャンプ場のオープンを祝うことが出来ました。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
嬬恋キャンプ場は今年も果敢に未知への挑戦を続けていきます!


2010/04/23 [アウトドア教室]

こんにちはカンパーニャ嬬恋キャンプ場インストラクターの櫻井です。

いや〜お腹すいたな。
夕方になると決まってこのセリフを発しています。

まぁ、飽きもせず毎日毎日。

実は皆さんも毎日言ってるんじゃ・・・?

この言葉、お母さん達にとっては悩みの種。

今日の晩ご飯何にしよう!?
なんて。

子供に聞いても、なんでもいい〜と返ってくるのが関の山。

『も〜〜〜っ!!!』
とお母さんの心の声が聞こえてきそうですね〜。

お母さん、キャンプの時ぐらい、
お父さんやお子さんにやってもらってくださいね〜。

では、教室の紹介です。

今日紹介するのは
『ダッチオーブンで鶏モモ肉の塩窯ハーブ焼き&ピラフ』

実は去年も紹介しています。
が!ちょっと変えたところがあるので、そのポイントを。

実は鶏モモ肉に、鶏の皮を巻くことにしたのです。

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すると〜、その皮が塩辛い、パリパリのものになるのです。
もちろん、中の肉はふんわりと蒸し上がり、
さらにハーブの香りを閉じ込められました。

その、鶏の皮を何に使うかと言うと、サラダです。
イメージはパリパリベーコン。

塩辛さと鶏の味がサラダにピッタリ。

さ、これで晩ご飯はばっちりですよね。

あ、ちなみにGWに開催される晩ご飯教室は

5/1(土) 『ダッチオーブンで鶏モモ肉の塩窯ハーブ焼き&ピラフ』
5/2(日) 『ダッチオーブンでローストチキン&リゾット』
5/3(月) 『石窯で牛肉ガーリック焼き』
5/4(火) 『ダッチオーブンでスペアリブ』

よかったら参考にしてみてください。
さーて、次は何を紹介しようかな〜。

2010/04/23 [イベント]

こんにちは、カンパーニャ嬬恋キャンプ場の渡瀬です。

5月2日(日)から4日(火)まで開催されるイベント、
「OUTDOOR FIELD EXHIBITION 2010」。イベント詳細はこちら。

イベントの見所からアウトドアに対する熱い「思い」まで、とことん各メーカー担当者に直接インタビューを行いましたので、その模様をお伝えします!

なんだこりゃ??到着して最初に思った感想。「この本社ビルは、戦艦ヤマトをイメージして建てられたんです。実は、建築の世界ではけっこう有名なんですよ。」とご説明してくださったのが、エーグルの中村さんです。(びっくりしすぎて写真撮るのをわすれてしまいました。。。ごめんなさい。)

「メーカー担当者に聞いてみよう!〜エーグル編〜」

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中村 彰宏さん 
1972年、東京都出身。「エーグル渋谷店」のアルバイトから始まり、現在はヤマトインターナショナル株式会社エーグル事業部に所属。休日には、お子さんと花摘みにお出かけしたり、草野球に興じるなど公私共に多忙な日々。


Q1.エーグルをご紹介ください。

「今から約150年前の1853年、フランスにて始まりました。突然ですけど渡瀬さん、なぜ『エーグル』というかご存知ですか?」

う!? 予想外の展開! 勉強不足です。お教え下さい、中村さん(涙)

「大丈夫ですよ(笑)。知っている人の方が少ないですから。」

ホッ。よかった〜(汗)。

「創業者は、アメリカ出身のヒラム・ハッチンソン。フランスでラバー工場を設立したことがスタートです。その時、工場にアメリカの国鳥である『鷹〜EAGLE〜』への敬意を示し“A L’Aigle”(フランス語で鷹の意味)の商標を登録したのです。そこから、AIGLEと名づけられています。」

な〜るほど。異国で事業を起した際に、祖国への思いを込めて名づけられたエーグルという社名。ガッテン、ガッテンです。

「また創設時から、代表商品であるラバーブーツは、伝統的な製法でハンドメイドされています。もちろん多少デザインは変わっていますが、ブランドのポリシーでもある機能的でありスタイルの美しさは大切にしています。つまり、フィールドからそのままカフェに入れることを意味しているんですよ。」

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カッコイイ〜。と素直な感想。フィールドから街まで、ボーダレスのブランドであるエーグル。このちょうどいいスタイルが、人気の秘密かもしれません。

Q2.今回のイベントでの見所を教えてください。

「機能性で美しい、この方程式を主軸にしてさまざまなシーンでのコーディネートを提案したいと考えております。つまり、キャンプという枠に捉われず、トレッキングからガーデニンングまで外に飛び出して行きたくなるスタイリング提案になると思います。」

確固たる自信に満ちたご回答いただきありがとうございます。正直な話、アパレルのみの展示サイトってどうなるのかまったくイメージの湧かなかった私にとって、安堵と共に新しいワクワク感さえも感じてしまいます。

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「でも、実際何も考えずにこのイベントに参加表明しちゃたんですよ〜。ここだけの話ねハッハッハッ(笑)。」

マジですか、と突っ込みを入れたくなる発言をさらっと言う中村さん。自分が楽しいとか挑戦してみたいと思ったら迷わずOKと言ってしまう中村さんの人柄が表れていました。素敵です。

Q3.中村さんにとって思い出に残ったキャンプを教えてください。

「でた!この質問!!!厳しいな〜〜(笑)。いっぱいあるんだよなぁ〜(笑)。」

そして天井を見上げ、沈黙になる2人。なぜ人は考える時に天を見上げるのかなぁ?と疑問に思いながら第一声を待つ。そして、待つ、さらに、待つ・・・・

「あれは中学生の時だったかな、あまり仲良くない友達と2人でキャンプに行くことになったんですよ(笑)、しかも自転車で。なぜそんな事になったのか今でも不思議ですけど、多分一緒に自転車通学している時に行ってみようかって話になったんだろうけど、完全にノリというかあの時のエネルギーだと思います。東京の吉祥寺から相模湖まで父親のキャンプ道具を荷台に積んで、自転車でひたすら走ったんですよ(笑)。早朝4時に出発して、もうホントになんとかかんとか相模湖に着いた感じです。到着後、テント設営してカップラーメン食べたらもう夜。気持ちよく熟睡した記憶があります。翌朝もまた、なんとか家に帰還した感じですよ(笑)。あいつ今どうしているんだろう?(笑)。」

だれにでもある冒険という言葉の魔力。中学生の中村さんにとって自分の守備範囲を超えたまさしく冒険だったそうです。今なら車でスイ〜っと行けてしまいますが、中学生にとっては遠い異国にまで行った感覚であり、帰ってきた時はひとまわり大きくなった自分がいたそうです。

Q4.いま夢中になっている「外あそび」を教えてください。

「いつも持ち歩いているものがあるんですよ。ボンゴっていう打楽器です(笑)。」

ボンゴ???? 

「太鼓が二つ並んだ、キューバの打楽器なんですけどね。約15年くらい前にアメリカのフリーマーケットで買って以来愛用しています。イベントとか出かける時は忘れずにみたいな(笑)。」

不思議キャラの中村さん。だってそばにあるんだもん!ってまるで子供のような発言をしていました。でも、特に曲があるわけでも誰かに教わったわけでもなく見よう見まねで叩いているそうです。

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「暇な時にね、こうしてパカパカっと今の気持ちを正直に叩くんです(笑)。自分の内なるビートを、気持ちがいいんですよ〜。でも他人が聞いたら変なリズムに聞こえるかもね(笑)。」

気分は、ミュージシャンのCharだそうです。自分の気持ちや感情を何かを通じて正直に表現できる中村さん。もちろん、今回のイベント会場にも持参してくれます。演奏を聴きたい方やボンゴを触ってみたい方は、エーグル展示サイトを目指してください。中村さんは、優しい笑顔で喜んでお待ちしているそうです。

そして次回は涙の最終回!?「ブリジストンサイクル株式会社」のご登場です。お楽しみに!


第1回目インタビュー「コールマン編」もどうぞ。

第2回目インタビュー「モンベル編」はこちら。

第3回目インタビュー「スノーピーク編」もあります。

第4回目インタビュー「小川キャンパル」編もぜひ。

第5回目インタビュー「エイアンドエフ」編も必見です。

第6回目インタビュー「ヤッホー・ブルーイング」編で乾杯!

2010/04/22 [イベント]

こんにちは!清水です。

本来は渡瀬が担当するこのシリーズ。
ですが・・・

今回の来訪先は“ブルワリー”!
インタビューさせていただくのは“ブルワー(醸造技師)”!
えっ
特別に製造施設の見学も!?

嬬恋キャンプ場一、お酒を愛している。
そんな私清水が、目の色を変えてリポートさせていただきます。


「メーカー担当者に聞いてみよう!〜ヤッホー・ブルーイング編〜」

今回お話をお聞きするのは、
ブルワー(醸造技師、ビールを造る人)の田口さんです。

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田口昇平さん 株式会社ヤッホー・ブルーイング 醸造技師(ブルワー)
1980年、広島市出身。2006年入社。
大学時代に森林を学んでいたことから、アウトドアの道へ。
アウトドアシーンで欠かせない「ビール」について追求するうちに
ビールが職業になってしまったそうです。


今日はインタビューの前に、どきどきの
ビール造りの現場見学タイム!!

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まずはビールの原料のモルト(麦芽)。
麦を発芽させ乾燥させたもの。

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こちらはキャラメルモルト。
黒ビールなどの独特の色や香りは、
このように焙煎したモルトを使うことで生まれるそうです。

田口さんはその場でボリボリ食べてしまいました!
我々もおそるおそる・・・
ん、おいしい!甘くて香ばしくて、お菓子のようでした。
これが大人の飲み物になるのかあ。不思議です。


モルトを粉砕してお湯を加えると、麦のでんぷん質が糖分に変わる。
ホップの香りと苦味を加える。
酵母を加え、発酵作用によって糖分がアルコールと炭酸ガスに分解される。
低温で熟成させる。ろ過する。低温殺菌する。
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モルトを煮る、暖かくて甘いにおいの部屋。
ずらりと大きなタンクが並ぶ、ひんやりとした部屋。
ろ過するための銀色の機械。
熟成を待つビールが眠る部屋。
味や品質をチェックする研究室のような一角。
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「麦汁をねっ・・・」
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次々と田口さんが案内し、熱く説明してくれる“ビールができるまで”。
数々の工程と長い時間を経て、あの黄金色や琥珀色や黒色の
魅惑の飲み物は完成するようです。
我々はへえ〜とか、そうなんだ〜とか、だからか〜!とか、
身近なお酒である「ビール」について
新鮮な驚きや発見の連続でした。

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制御盤やタンクの前を忙しく行き来する醸造スタッフの方。
やっぱり働いている人はかっこいいなあ〜
つくっているのがビールだと思うと、なおかっこいい!
と、個人的に。


みんなが興奮した、
出来たてほやほやのビールが缶に詰められ、フタをされ、
ごろごろとレーンの上を転がって箱に詰められる工程。
大きな機械が動いているのって、なんだかわくわくしますよね!
しかも続々と運ばれていくのがビール!
私のわくわく度、最高潮です。
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ビールのことを教えてもらった後は、
田口さんのことを。
実はここだけの話し、田口さん、元嬬恋キャンプ場スタッフなんです!

キャンプスタッフをブルワーに変えてしまう。
ビールがもつその魔力もとい、その魅力とは!?
何ですか?田口さん!!

Q1.株式会社ヤッホー・ブルーイングをご紹介下さい。
1996年設立。
創業者である星野佳路(ほしのよしはる)が米国留学中ニューヨークで飲んだ
小さなブルワリーのビールに大きな感銘を受けたことが会社設立のきっかけ。
その使命を「ビールの世界にバラエティを提供する」とし、
その覚悟を体現した「よなよなエール」を筆頭に、ラガービール寡占状態の
日本のビール市場にバラエティ豊かなエールビールで挑戦する。


Q2.今回のイベントでの見所を教えてください。
「今回のビールはどなたでも飲みやすい味のものをお届けします。
ウリはやっぱり、醸造所から直接お届け!造った僕が注ぎます!
ってことですかねえ〜」
おお〜。
造った本人ならそのビールを知り尽くしているはず。
その人が注ぐなら間違いないですよね。
こりゃ、楽しみだ。

Q3.田口さんにとって思い出にのこったキャンプを教えてください。
「10年前に行った、東京都最高峰、雲取山ですね。
大学の先輩が究極のビールの飲み方を教えてくれるっていうんで、
ちょうど今くらいの季節に桜咲く奥多摩湖のほとりから登って
頂上少し下あたりでキャンプしたんです。
汗ばむ陽気で、Tシャツで登って行ったけれど、キャンプのそばはまだ残雪があって、
先輩がまず何をしたかというと、残雪にビールを突き刺して。
そして、寝床の支度、食事・おつまみの用意。
そうこうしているうちにビールが飲み頃温度に。
夕焼けとともに極上のビールタイムが到来するわけです。
クーラーボックスなんて持っていってられない山登りだけど、
酒好きは執念でビールを冷やすんです。
今度はよなよなエールでやってみたいですね。」

キャンプの思い出の中にもやっぱり、ビール。
自然の中でビール。
運動の後にビール。
夕焼けとビール。
自分が造ったビール。
いいですねえ〜!

Q4.今夢中になっている「外あそび」を教えてください。

冬場はビールひと筋、らしい田口さん。しばしの黙考のあと、

「強いて言えば、MTBですかね。
職業柄、おなかが出てしまうから、汗をたくさんかかないと。
でも、のどが渇いてビールを飲んじゃうから元の黙阿弥なんですけどね。
家のすぐそばから山になっているので
軽井沢の上のほうまで一気にバーっと登って、
軽井沢でご飯を食べて、下ってくるのが定番コースです。
今シーズンは嬬恋キャンプ場まで行ってみたいですね!」

おっ
是非そのときは我々の分のビールも直送希望です!なんて。
「外あそび」もビールつながり。
田口さんの日常はビールを中心にまわっているようです。

さあさあ、お待ちかねの試飲タイム!
営業担当の四つ谷さんにもご参加いただき、
ヤッホー・ブルーイングご自慢のラインナップを
ご紹介いただきました。
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下戸のインストラクター櫻井も嬉しそう。
ビールが好きになっちゃったようです。
説明をお聞きしつつ飲み比べると、
色、香り、味、それぞれしっかりと個性があることがわかります。

私もビールが大好きです。
お酒を飲みに行くと、「ひとまず、ビール!」
でも、「ひとまず」とか「とりあえず」なんて、失礼だったかもしれない。

ビールを愛し、ビールとともに過ごす時間を愛する人たち。
ヤッホー・ブルーイングを後にして
キャンプ場へ帰る時の気持ち良さは、試飲したビールの
酔いだけではない気持ち良さでした。


後日田口さんにお聞きした質問、

Q5.ビールを醸造する工程で一番気合を入れているところはどこですか?
「全部!全部全力!」

アツいなあ〜!
かっこいいですね!
大人のみなさん、ゴールデンウィークにご期待下さい!


次回は「ヤマトインターナショナル株式会社(エーグル)」のご登場です。お楽しみに!


第1回目インタビュー「コールマン編」もどうぞ。

第2回目インタビュー「モンベル編」はこちら。

第3回目インタビュー「スノーピーク編」もあります。

第4回目インタビュー「小川キャンパル」編もぜひ。

第5回目インタビュー「エイアンドエフ」編も必見です。


2010/04/22 [フィッシングエリア]

こんにちは、カンパーニャ嬬恋キャンプ場インストラクターの櫻井です。

さー、皆さん、明日からオープンですよ!
準備はいいですか?

フィッシングエリアの準備はばっちり。

今日放流を行いました。

reinbow.jpg

レインボートラウト

suchi-ru.jpg

スチールヘッド

明らかに色の違いがあるのが、分かりますね。

虹色と銀色。

さー、あなたはどっちを狙いますか?

フックして粘りをみせるレインボートラウト
        or
フックしたら走りまくるスチールヘッド


う〜ん、どっちも魅力的ですよね。

さ、私も楽しむぞ〜。
皆さんもぜひ。

『バラギ湖フィッシングエリア』の詳細はコチラ

2010/04/22 [天気・気温]

嬬恋キャンプ場ライブカメラの温度計が
現在調整中となっております。

本日の天気・気温につきましては
以下をご確認下さい。


2010年4月22日(木) 13:44 現在

天気: 霧
現在の気温: 0.5℃

昨日の最高気温: 19.1℃
昨日の最低気温: −1℃

H12.JPG
(H12サイトよりバラギ湖方向を望む)
 

2010/04/21 [アウトドア教室]

こんにちはカンパーニャ嬬恋キャンプ場インストラクターの櫻井です。

昨日は仕事が終わってから、
スタッフ清水とちょっとしたパーティをしました。

石窯パーティです。

清水は気軽に『楽しそ〜』と思っていたようで。
ところがどっこい、今シーズン初めての火入れ。

当然、窯は冷え冷えの、湿り気味。

火がついた!と思えばチョットのことで消えてしまい。

kamahiire.jpg

清水、顔をつっこんで息を吹きかけています。

付いたら今度、大量の煙に巻かれます。
すごい湿気だなー。

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やっと火が落ち着いたら、薪をどんどん入れて。

その間に、お楽しみの料理を仕込みます。

何を作ったか?
それはやっぱり、ピザですよ。

石窯の代表料理と言えば、ピザ。

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これが美味しかったので、調子に乗って。
フレンチトーストまで作ってしまいました。

furenchi.jpg

いや〜、相変わらず美味しかったですね。
これからも、調子に乗って新しい石窯料理を作ってみたいですね〜。

皆さんも石窯で楽しんでみませんか?
GWの石窯を使う教室は

『石窯でピザ』
『石窯でフレンチトースト』
『石窯でベイクドチーズケーキ』
『石窯でベーグル』
『石窯で牛肉ガーリック焼き』

どの教室も美味しい魅力がいっぱいですよ。

2010/04/19 [アウトドア教室]

こんにちはカンパーニャ嬬恋キャンプ場インストラクターの櫻井です。

昨日は日曜日。休みです。
天気は快晴。ポカポカ陽気。

そーなったら、じっとしてられませんよね。

よーし、出かけるか〜。
なんて思ったのもつかの間。

部屋を見渡すと、ゴチャ〜。
先日のキャンプの荷物が・・・。

これは出かけられないな・・・。

でも、何かしないともったいないし。

と言うことで、庭で薫製に決定!

早速スーパーでチーズとミックスナッツを購入して、
薫製スタート。

やっぱり雰囲気は大事だよね。
とお手製テーブルと、お気に入りのイスを出してくつろぎます。
クーラーボックスにはビールを入れて。

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このスモーカー実は手作りですよ。

なんて、新教室の試作で先生が作ったやつなんですけどね〜。

チーズが溶けないように温度計もセットして。
完璧です。後は待つだけ。

と、このスキに部屋の片づけ開始。

煙の様子を見つつ、片づけが終わって覗くと〜。
完成です。
いや〜、美味しそう。

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イスに腰掛けて、一人でカンパーイ。
いや〜、チーズとビール合うな。
なんて一人で納得しながら、楽しんじゃいました。

今回の新教室
『大人の薫製教室〜地ビール付き〜』

こども教室があるのに、おとな教室がないなんて不公平だと思って、
作っちゃいました、新教室。

薫製も出来て、ビールも飲めて、スモーカーまで手に入る。
お得な教室です。ぜひ一度どうですか?

あ、教室ではチーズとミックスナッツ以外に、
牛タンのワイン漬けもスモークしますので、お楽しみに。

いや〜しかし、今回飲んだ地ビールもチーズに合っていましたが。
まだまだ薫製に合うビールを試飲ないと!ですね〜。

2010/04/17 [アウトドア教室][フィッシングエリア]

こんにちはカンパーニャ嬬恋キャンプ場インストラクターの櫻井です。

前にホタルイカの話をしましたね。
そう、青白く光るホタルイカ。

前回は結局見られずじまい。

しかーし、網を買ってしまったので。。。
なんて言っていましたね。

そう、と言うことでリベンジに行ってきました。

しかも今回は2日間の猶予を持って。

一日目。
雨、大時化。
海に入れず。

おとなしくキャンプ。

二日目。
午前中晴れ。
午後から雨、そして風。

釣具屋のスタッフに、「今日は一匹捕れれば・・・」
なんて言われる始末。

雨女(友達)のせいだ!
とブツブツ言いながら、
風の弱い漁港で投光器を照らしながら待機。

しばらくするとイカナゴの群れが!
よし!すくえ〜!

ホタルイカのことはすっかり忘れて、魚捕りにしばし夢中。

ぼや〜(青い光)。

『ん、懐中電灯の光が変な色に反射したな〜。』

「ほら、魚そっちそっち!!」

『ん?何だこの赤いの??』

「うわぁっ!!ホタルイカだ!!」
「ほら!そこ!赤いの!ほら!急いで!網っ!!!」

見事にキャッチ。

hotaru.bmp

ほらね、ちゃんと捕ったでしょ?

え?青白く光ってない?
大丈夫、暗くすると〜

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ほらね、ちゃんと光ったでしょ?

この後、1時間で10匹ほど捕れました。

見事リベンジ成功です。

でも、私本当は海釣りしたかったんですよね。
ほら、フライとルアーを組み合わせて、オリジナルも作ったんですよ。

DSCF9437.bmp

釣れそうでしょ?

でも、結局釣りする時間はあたら得られず・・・。
また今度ですかね。

う〜ん、いつになるだろう。
しばらくはバラギ湖かなぁ〜。

海が遠いあなたも、バラギ湖でルアー楽しんでみませんか?

「バラギ湖フィッシングエリア」
「ルアーフィッシング」教室

いや〜、しかし、やっぱり網を買って良かったです。
しかも4mの長いやつ。
どんなに遠くで見つけても捕れますから!

なんて、こうやって自分を納得させるから、道具は増えるんですよね・・・。
ま、いいか。

2010/04/16 [お知らせ]

今日は朝から霧がたちこめ、
外気温はまさかの0℃。

春にじらされている嬬恋ですが、
私は今日も元気です。

みなさんこんにちは。
嬬恋キャンプ場スタッフ清水です。
私、清水といえば・・
そうですそうです、焼きまんじゅうです。

今日も焼きまんじゅうについて
ホットなニュースをみなさんにお届けしてまいります。


その昔、群馬県は地形の関係で米の収穫量が多くなく、
裏作として小麦の生産が盛んでした。
もちろん現在も、小麦の収穫量は
全国でも上位に位置します。

毎日の食事には、うどんやおつけだんご(群馬県版すいとん)、
おやつにはふかしまんじゅう、焼きまんじゅう・・・
そう、群馬県は粉食文化の土地なのです。


そんなおいしい群馬県産の地粉を使って、
焼きまんじゅうを試作してみました・・・

どうでしょう?
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焼く前。
すべすべつやつやです♪
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焼いた後。
いいにおい・・・

なかなかそれらしく出来たと思ったのですが。

味噌だれの味は上々!
香ばしく甘くできました。
しかし、肝心の生地にいまひとつふかふか感が足りないようです。
なんでかな〜


近くの焼きまんじゅう屋さんのおじさんに聞いたところ、

「一日やそこらで出来るもんじゃないよ!
三年は修行しなきゃ!」

ええ〜

さ、三年!?


いやいやいやいや、
オープンまであと一週間ですよ!
何としてでもおいしいレシピにたどり着かねば。


しかも当日は嬬恋への愛を託した
「ジャンボ」焼きまんじゅうですから!

レシピは私にお任せください。
生地をこねたり、たれの味を決めたりは
皆さんにお任せします!

力を合わせて
おいしい焼きまんじゅうを作りあげましょう!
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こういうふうなの、作りましょうね!


詳しくはコチラ!


2010/04/16 [イベント]

こんにちは、カンパーニャ嬬恋キャンプ場の渡瀬です。

5月2日(日)から4日(火)まで開催されるイベント、
「OUTDOOR FIELD EXHIBITION 2010」。イベント詳細はこちら。

イベントの見所からアウトドアに対する熱い「思い」まで、とことん各メーカー担当者に直接インタビューを行いましたので、その模様をお伝えします!

今回訪れたのは、東京・新宿にある株式会社エイアンドエフ。会社の裏手には桜が見事に咲いていました。 でも、私の隣でボソッと一言。「桜きれいでしょ、でもウチのじゃないよ(笑)。」と一蹴してくれたのは、今回インタビューさせていただく株式会社エイアンドエフの牛田さんです。

「メーカー担当者に聞いてみよう!〜エイアンドエフ編〜」

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牛田 浩一さん マーケティング部 プレス担当
1974年、埼玉県出身。中学時代は水球で全国ベスト4入りの経歴を持つ、お酒とアウトドアを愛する3児のパパ。

Q1.株式会社エイアンドエフをご紹介ください。

「1977年に株式会社エイアンドエフが設立されました。基点は、今でも新宿・歌舞伎町にある銃砲店「東京銃砲」で赤津孝夫(代表取締役社長)が大学時代アルバイトをしていた事から始まりました。その頃から常に信条として、良い商品を厳選し販売する。中には多少高額な商品もありますが良い商品を販売している自負と、壊れても修理をして永く使ってもらい、『モノ』自体に愛着を持っていただきたいと考えています。」

開口一番にお話いただいたのは、昨今のデフレ経済でした。モノを値段で判断するのでなく、本質で判断すべきである。そして、壊れたら捨てるのでなく直す。あたかも当然の事のように語ってくださった牛田さん。この思いが、リペア部門等の設置に繋がっているのだと思いました。

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「また、企業として『REAL』を理念として掲げております。
R とはRespect the nature (自然に敬意を払う)
E とはExplore the new world (新しい世界へ飛び出す)
A とはAchieve new goals (常に新しいゴールへ到達し続ける)
L とは Life is sweet (人生そのものを楽しむ)
以上を念頭にいれ全社員一丸となっています。」

真剣にそして純粋にアウトドアに対してアプローチしている会社、それがエイアンドエフだと感じました。

Q2.今回のイベントでの見所を教えてください。

「コンセプトは、ロースタイル(笑)!」

と笑いながら牛田さんの話は続きます。

「自然の中へ来たのだから、家とは違う感覚になっていただきたいと思っています。地面に近づくこと、つまり『ロースタイル』にする事により、よりリラックスできると思います。また地面にブランケット敷いてランチなど、自分のスタイルを打ち出すキャンプアイディアも沢山ご紹介したいと考えています。」

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いろいろなアイテムをご紹介いただけるエイアンドエフ展示サイトは、まるでテーマパークに入った感覚。ワクワク感いっぱいの展示は、今からとても楽しみです。

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Q3.牛田さんにとって思い出に残ったキャンプを教えてください。

「いや〜、い〜っぱいありすぎて、自分でも分からないですね(笑)。必ずお酒も飲んでいるしね(笑)。」

年間30日以上キャンプをする牛田さん。キャンプする度に違った発見と驚きがあるそうです。その根底は幼少期にあるそうです。

「父親がですね、大のキャンプ好きでね。しかも、趣味が『化石掘り』(笑)。車を車中泊仕様に改造してね、虫を取ったり、川原でキャンプしたり、今思えばハチャメチャだったな〜(笑)。あ、そうそう、確か小学校5年生の時には日本で開催された『世界スカウトジャンボリー』にも参加しました(笑)。父親が、学校と掛け合ってくれて公休扱いになったし(笑)。」

牛田さんにとってお父さんの存在は、かなり大きかったそうです。『化石掘り』が趣味なんて斬新なお父さんです。でも、普段なかなか一人でキャンプのできない牛田さんにとって、約15年前の雪中ソロキャンプはいまだに脳裏に焼き付いているそうです。

「一人でバックパック担いで、電車とバス乗り継いで着いた先は八ヶ岳。実はその時期、悶々と悩んでいたんですよ、人生に(笑)。でね、雪山って想像以上に静寂なんですよ、静かすぎて耳が痛くなるくらい(笑)。『バサッ』って枝から雪が落ちる音がする度に心臓がドキドキしちゃてね(笑)。俺って、弱いな〜って思えてきたら、だんだん開き直ってきて。そしたら、す〜っと気が楽になってね。結局、そのキャンプで悩みは全く解決しなかったけれどね(笑)。でも、自然に囲まれリラックスできたことによって、少しずつ前に進もうかなと思いながら帰路に着きました(笑)。」

誰にでもあるいろいろな悩み。答えを求める事をやめて、一歩引いて自然や時間に委ねてみるも一つの方法である事を教えてくれた牛田さん。いつも笑顔の牛田さんが、す〜っと自然に溶け込んでいく姿が見えるようでした、もちろんお酒といっしょに。

Q4.いま夢中になっている「外あそび」を教えてください。

「う〜〜〜〜〜〜ん。。。。。」 天井を仰ぎながら暫し瞑想する牛田さん。

「一昨年からね、自分の中で再び熱が出てきている『あそび』があるんですよ。それがですね、フライフィッシングとトレッキングなんですよ(笑)。両方とも以前していた『あそび』だけれども、なぜか?なぜか? 今、熱いです!(笑)。」

なぜか?を連呼する牛田さん。自分でもまだ整理できていないご様子。

「どちらも仕事がきっかけで再びする事になったんだけれども、フライは純粋に学ぶ事が楽しくてしかたがない(笑)。そして、トレッキングは、約12年前に西穂高に挑戦したんですが天候不順で頂上まで行けずに引き返した思い出が残ったままでした。でも、とある仕事で再び挑戦する機会がありまして、そしたら天候に恵まれて、行けちゃったんですよ、頂上にね。そしたら刺激されちゃって(笑)。それが、不思議と全て一昨年なんです(笑)。」

仕事が早く終わったらお子さんと夜の12時までカブトムシ取りしてしまう程のアウトドアお父さん。実は秘かに今年の目標があるそうです。

「今年の4月から長男が小学校に入学したんです。その記念に男2人で富士山に挑戦しようと計画中です(笑)。いや〜、こんな目標大丈夫かな?(笑) でも、何か思い出に残るプレゼントしてあげたいしね(笑)。」

これ内緒にしない?的な様子の牛田さん。ゴメンナサイ、みなさんに公表してしいました。でも、登頂したらホントにいい思い出になると思います。何らかの形で皆さんに登頂のご報告ができればと思います。

そして次回は、「株式会社ヤッホー・ブルーイング」のご登場です。お楽しみに!


第1回目インタビュー「コールマン編」もどうぞ。

第2回目インタビュー「モンベル編」はこちら。

第3回目インタビュー「スノーピーク編」もあります。

第4回目インタビュー「小川キャンパル」編もぜひ。

2010/04/16 [アウトドア教室]

こんにちはカンパーニャ嬬恋キャンプ場インストラクターの櫻井です。

最近私が気になっていること。
それは鳥。

鳥を目の前で見たい!
とバードフィーダーをセンターハウス前に設置。

しか〜し、設置するも鳥は一羽もエサをつつきません。

なぜ?
バードウォッチング教室担当の杉山さんにアドバイスをもらって、
エサをひまわりの種に。

しか〜し、これまた姿を見せず。。。
なぜだー!!

先生も・・・???

よーし、こうなったら杉山さんの家で秘密を探るしかない!

と言うことでお邪魔しました。

「秘訣ってほど、理由はないんだけどね〜」
なんて言いつつ、バードフィーダーに餌を入れると。

鳥たちがワサ〜っと。
え?え?

何でこんなに来るんですか?

その種類ざっと10種類

シジュウカラ
コガラ
ヒガラ
ミヤマホウジロ
ヤマガラ
ヒヨドリ
アトリ
シメ
カワラヒワ
アカゲラ

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どれがどれか、分かりますか〜?

しかし、こんなに鳥が来るなんて。
しかも人がこんなに近くに居るのに。

「この辺の鳥はここにエサがあるって覚えてるから来るんだよ。」

そう、まずは覚えさせることが大切だそうで。

「最初は大量にエサを置くんだよ〜。」

そう、ここがポイントでした。
大量に!!大盤振る舞いが大事だそうです。最初だけ。

今まで一握りしかあげてなかったので。。。
そりゃ、来ないか・・・。

よーし、やってみよう。

今回お邪魔した杉山さんのお宅は清里ですが、
キャンプ場とは標高も似ているため、
今回紹介した鳥たちが見られるようです。

そんな鳥たちが見られる教室は、
『バードウォッチング』

家に鳥を呼ぶための教室は、
『バードフィーダー作り』

皆さんも、どんどん先生に質問してくださいね。
鳥の見分け方、鳴き方、何を食べるか。
何でも答えてくれますよ。

たまには色んな鳥を観察するのも楽しいですよ。

最後に珍客が現れました。

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そう、リスです。
ひまわりの種を狙ったんですね〜。
鳥たちの強力なライバルですね。

もちろんリスもキャンプ場で見ることが出来ますよ。

2010/04/15 [アウトドア教室]

皆さんこんにちはカンパーニャ嬬恋キャンプ場インストラクターの櫻井です。

私が今何を摘んでいるか分かりますか?

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ズームすると

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そう、ヨモギです。

さて、今日は「よもぎもち」のお話です。

私が小さい頃はそこら辺に生えていたヨモギ。
今は空き地が少なくなったせいか、あまり見なくなってしまいましたね。

そのせいか、見つけるとついつい摘んでしまいたくなります。

ちぎって匂いを嗅いで、
「あ〜、ヨモギだ〜」なんて。

ヨモギの使い方は色々ありますが、
新芽が出たての春にはやっぱり、食べる!がメイン。

やわらかそうな葉を集めて。

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「お母さ〜ん、よもぎもち〜」と叫んでいた記憶もチラホラ。

私の脳内は
ヨモギ=摘む=よもぎもち(食べる)=美味しい
母親の場合は
ヨモギ=摘んでくる=よもぎもち(作る)=喜ぶ顔が嬉しい

2人の間でこんな図が成り立つんですね〜。

どっちにとっても楽しい事ですよね。
皆さんも、春の一瞬を楽しんでみてくださいね。

『よもぎもち作り』の詳細はコチラ。

2010/04/11 [アウトドア教室]

こんにちはカンパーニャ嬬恋キャンプ場インストラクターの櫻井です。

今シーズン初めてのフライフィッシングに出かけてきました。
この時期の渓流は雪解け水が入って
ドライフライには厳しい状況。

しかも、天気は曇天、気温は3℃。
う〜、寒い。
こんな天気の中やるのか〜。

でも、釣りに来たんだし。
ま、川でものぞいてみよう。

なんて、ひょいって覗いてみると。

バシャッバシャッ。
うそ!
やばい!はねてる!

あわててウェーダーを着て準備。

フライは半沈みのパラシュートを選択。

ドキドキながらキャスティング。

バシャッ。
一投目で!ドライで!

嬉しくて嬉しくて、手に重みを感じながら、ニヤニヤ。

しかも上がってきたのは、
25cmのヤマメ。

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いや〜、今シーズンはいいシーズンになりそうな、よ・か・ん。

しかし、気温も低いのに何でドライに反応したのか?
実は、気温が低かったので、雪が解けなかったんです。

それで水温は低くならなかった!
だからドライに反応を示していたようです。

周りのいろんな状況を見て、知って、判断して釣る、
フライフィッシング。やっぱり奥が深いですね。

でも、それが楽しいんですよね。

さ、あなたも『フライフィッシング』を楽しんでみませんか。

2010/04/09 [イベント]

こんにちは、カンパーニャ嬬恋キャンプ場の渡瀬です。

5月2日(日)から4日(火)まで開催されるイベント、
「OUTDOOR FIELD EXHIBITION 2010」。イベント詳細はこちら。

イベントの見所からアウトドアに対する熱い「思い」まで、とことん各メーカー担当者に直接インタビューを行いましたので、その模様をお伝えします!

今回は、東京・門前仲町にやって来ました!ザ・下町のような地域にある会社は、株式会社小川キャンパル。商品が溢れんばかりに出荷待ちをしている入口を抜けて、お出迎えしてくださったのは、小川キャンパルの北野さんです。

「メーカー担当者に聞いてみよう!〜小川キャンパル編〜」

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北野 邦英(くにふさ)さん 取締役(営業部長)
1952年、京都府出身。幼い頃からスキーに接し、学生時代はスキー競技の選手として活躍。今は、年間30回以上のキャンプイベント等に携わるなど全国を駆け回っている。

Q1.株式会社小川キャンパルをご紹介ください。

「1914年、東京で小川治兵衛商店の創業から始まりました。100年近くさかのぼる話になるのですが、レジャー用品つまりキャンプ用品の販売開始としては、1946年になります。そして、2000年に小川テント株式会社から分社独立して、今の株式会社小川キャンパルになっています。ただ一貫して言えるのは、繊維製品を通じて商いを営んできたことです。皆さんもご存知のキャンプテントやイベント時に使用する集会用テントの製造販売です。このあたりは商品自体に社名が露出していますが、例えば東京ドームの幕やサーカス用の大テントとかも製造販売しています。」

ホ・・・ン・トですか?? あのビッグエッグ(全部ではありませんが)、実は小川テント製だったなんて!知らない所で役に立っている製品が、まだまだたくさんあるそうです。

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↑カタログ片手に、さまざまな逸話をお話していただきました。


Q2.今回のイベントでの見所を教えてください。

「丸秘です(笑)。ワッ、ハッ、ハッ。」 って言いながら若干目が泳ぐ北野さん。

ん?と思い、せめてヒントを!とすがってみると、

「実は、まだ決めかねているんです(笑)。」

やっぱり、だって目が泳いでいたもんね。

「あれもいいし、これもいい、みたいな(笑)。やるなら、誰も挑戦していないテントとタープの組み合わせもしてみたいし。ピルツ9とタープの組み合わせとかね。思いどおりに上手く表現できればいいですが、未知数なんです。とにかく設営してみないとわからないです(笑)。でも、必ずいい提案してみたいと思います。」と断言!

頭の中であれこれと考えている事を楽しんでいるんだろうなと思ったら、もうこれ以上に詮索するのは諦めました。当日のお楽しみです。

Q3.北野さんにとって思い出に残ったキャンプを教えてください。

「パッ!っと頭の中に思い浮かんだのが、約15年前の大洗ですかネ〜!?昔の団地仲間が総勢20人ぐらい大人も子どもも集まっての大キャンプ。昼間は釣りして、夜は肝試し!朝から晩までみんなでワ〜キャ〜言ってね。でも職業柄、私が先頭切っていましたけどね(笑)。」

だんだんと思い出してきたのか、お父さんの顔になってきた北野さん。その大キャンプでは、ひとつ面白い仕掛けをしたそうです。

「実はですね、キャンプ場に竹を持ち込んだんです。車の上に載せて(笑)。そしたらさぁ、すれ違う人みんなこっち見て変な顔してるんですよ(笑)。なんだろな?ってね(笑)。竹を何に使ったかというと、『流しそうめん大会』をしたんです(笑)。これはね、みんな相当盛り上がりましたよ(笑)。」

してやったり的な顔の北野さん。人を喜ばす事、そして、楽しい事が大好きな人、それが北野さんです。

Q4.いま夢中になっている「外あそび」を教えてください。

「冬は雪のある所にしかいないんです(笑)。」

明らかに私の愚問でした。当然、スキーですよね。→詳しくは「外あそび」をご覧ください。

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↑某メーカーの商品パッケージにも採用されていた北野さん(画像のスキーヤーは、もちろん北野さん)。スキーの腕前はピカイチです。


じゃあ、夏は???

「仕事・・・。」とうつむく北野さん。

「でも、サッカーの審判はしています(笑)。子どものサッカーチームで指導しているんですよ。」

え?サッカーしてたのですか?

「いや、全然(笑)。だから子ども達には良い見本は見せられないんですけど(笑)。とにかく熱血漢一杯です(笑)。」

でも、よくよく話を聞いてみると、経緯がちゃんとありました。

「39才の時にスキーで両足の靱帯損傷をしてしまってリハビリしていたんです。もともと動くことは好きでしたから、子どものサッカーチームの世話を始めたんです。そしたらのめりこんで、とうとう審判の資格まで取得してしまって(笑)。知ってます?サッカーの審判って想像以上に走るんですよ。それがいいリハビリになりましてね(笑)。」

何事にも真剣に向き合っている北野さん、最近はこんな事にまでのめりこんでいるそうです。

「今、歩くことが好きなんです。それも近所の知らない場所を3時間とか4時間ぐらい、リュックに水筒とか入れて。そして、見るんです!家をね(笑)。」

んんん??家?

「そう、家を見てね、いろいろと想像するわけ。どんな思いで家を建てたのかなとか、どんな人が住んでいるんだろうとかね(笑)。自分の中で想像して楽しむ。建売りの分譲住宅でも、同じように見えても違うんですよ。人の顔が違うように家も違うんですね(笑)。それが、また面白い(笑)。」

散歩する中で見つけた、北野さんの一人遊び。靴職人が靴をみてその人の癖が分かるように、北野さんは家を見てその家族の癖を見て取れるのかもしれません。

次回は、「株式会社エイアンドエフ」のご登場です。お楽しみに!


第1回目インタビュー「コールマン編」もどうぞ。

第2回目インタビュー「モンベル編」はこちら。

第3回目インタビュー「スノーピーク編」もあります。

2010/04/07 [アウトドア教室]

こんにちはカンパーニャ嬬恋キャンプ場インストラクターの櫻井です。

今日はポカポカ陽気で春らしいですね〜。
しかし、嬬恋キャンプ場ではまだまだ桜は咲きません。

皆さんが来る頃が見頃かもしれませんね。


さて、今日は嬬恋特産『花豆』の話です。

実は私、去年花豆を生産したのです。
そう、プチ農家をしてみました。

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まずは畝を作ったら、支柱を立ててアーチのようにします。
そしてツルを這わすために、ネットをかけます。

これで苗を植えて。
待ちます。
草を抜きます。
待ちます。
草を抜きます。
待ちます。

hanamame2.jpg

花が咲いて。
待ちます。

ひたすら待ちます。

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すると、こんな房が!
この中に豆が!です。

また待ちます。
茶色くなるまで。
(緑の時は熟成していないので。)

そして、出来上がったのがこれです。

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そう、紫色の豆ですね。
初めて見たときは『なんだーこれー、美味しいのかな。。。』
なんて思っていましたが、そう、美味しいのです。

甘く煮た花豆、お茶を飲みながらついつい、つまんでしまいます。

この花豆、標高の高い涼しいところでしか出来ないそうで。
間違いなく、嬬恋の特産ですね。

そんな特産の花豆を使った教室が

『ふかしまんじゅう作り』

蒸かした熱々のまんじゅうの中に、甘く煮た花豆が入っています。
他にも、カボチャ餡とあんこが入った3種類を作りますので、お楽しみに。

花豆を食べたら嬬恋の事が、少し分かるかもしれませんね。

2010/04/05 [お知らせ]

みなさんいかがお過ごしですか?
春を待ちわびるスタッフ、清水です。

嬬恋キャンプ場オープンまであと一ヶ月!

2010年の嬬恋キャンプ場オープニングイベントは
『ジャンボ焼きまんじゅう』に挑戦しようと思っています!

なぜジャンボなのか?
それはもちろん、嬬恋キャンプ場への愛がジャンボだからですが、

では、『焼きまんじゅう』とは・・・?


県産の小麦粉でまんじゅうを作り。

ふかし。

串にさして。

甘い味噌だれをぬり。

焼き。

そして食べる。


素朴だからこそ忘れられない、ふるさとの味。
それが『焼きまんじゅう』。
群馬県民の心のおやつ。
それが、『焼きまんじゅう』。

『焼きまんじゅう』を全国の方に紹介したい。
どうせなら、いちからみんなでつくりたい。
群馬県=嬬恋キャンプ場への愛をこめて・・・。


というわけで、
まずは焼きまんじゅうを知るところから・・・
スタッフ全員で、焼きまんじゅう屋さんに出かけました。
おいしい焼きまんじゅうとは、どんなものか!?
おいしく作るコツはあるのか!?
決して遊びではありませんよ。真剣勝負ですよ。


≪上州忠治茶屋本舗≫さん
群馬県伊勢崎市上蓮町657
tel 0270-32-0124 営業時間 8:30〜17:30(火曜定休)
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た〜っぷりかかった甘辛いたれに満足!
店構えにも味があります。

≪大甘堂≫さん
群馬県伊勢崎市曲輪町36-5
tel 0270-25-1529 営業時間 11:00〜17:00(月曜定休)
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炭火です!!
まんじゅうの生地にコクがあり、かむほどに優しい甘みがひろがります。


≪原嶋屋総本家≫さん
群馬県前橋市平和町2-5-20
tel 027-231-2439 営業時間 10:30〜17:00(売切れ次第終了・火曜定休)
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江戸時代から続く焼きまんじゅうの老舗。
ふわふわのまんじゅうが、口の中でとけるようです。


前橋から伊勢崎まで
焼きまんじゅうを求めて旅してきたわけですが、
お店毎にまんじゅうの味や味噌だれの味、
焼き加減などが違うんですね。

いや〜、やっぱり奥が深い。


でも、作り方のコツはバッチリ!聞いてきましたよ〜
あとは皆さんの力で、大きく大きく作るだけ。

焼きまんじゅうの作り方を知りたい方!
おいしい焼きまんじゅうをお腹いっぱい食べたい方!
ぜひぜひ、みなさんお誘い合わせの上
嬬恋キャンプ場へお越し下さい!

詳しくはコチラ!

2010/04/02 [イベント]

こんにちは、カンパーニャ嬬恋キャンプ場の渡瀬です。

5月2日(日)から4日(火)まで開催されるイベント、
「OUTDOOR FIELD EXHIBITION 2010」。イベント詳細はこちら。

イベントの見所からアウトドアに対する熱い「思い」まで、とことん各メーカー担当者に直接インタビューを行いましたので、その模様をお伝えします!

第3回目は、「スノーピーク」のご登場です。

個人的にも毎年新商品が気になる会社・スノーピーク。今回インタビューもかねて、その職人魂を探りに新潟県三条市にある本社を訪ねました。車で到着すると、な・な・ん・と!今回インタビューを受けてくださる片山さんが外でお出迎え!片山さん、恐縮です。そんな心遣いが嬉しいままインタビュースタート!

「メーカー担当者に聞いてみよう!〜スノーピーク編〜」


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片山 誠司さん 
1961年生まれ 北海道出身のA型。95年に入社、販売促進課所属。初ヒッチハイクは幼稚園の時。年間80日以上はキャンプをしている遊びの達人。

Q1.株式会社スノーピークをご紹介ください。

「1958年新潟県三条市で先代の山井幸雄が金物の卸問屋を営んでいたことから始まります。その山井幸雄が登山に深くのめり込み、とうとう自分でハーケンやアイゼンをデザインしてしまうのです。三条市には鍛冶屋など小さな工場(こうば)がたくさんあるので、そこに頼んで製品を作ってもらい、自らフィールドで使ってみる。それを繰り返していくうちに、完成度の高い製品になる。そしてその製品たちを販売させたのがスタートでした。」

確かに三条市に入ると、路地裏にまで広がる小さな工場が目立ちました。どちらかと言うと、工場と工場の間に家を作った町?とも勘違いしてしまうほど。

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「そして、現社長の山井太が、留学時にアメリカのキャンプスタイルに衝撃を受け、オートキャンプに向けて商品展開が始まりました。それが、1988年です。その頃にもキャンプ道具はありましたが、統一感がなく個々の集合体にしか見えませんでした。そのバランスの悪さを【モジュール】という概念で統一させたのが今に繋がっています。もちろん、ここ三条でね。」

三条という町だからこそ生まれたスノーピーク。片山さんの語りもどこか誇りに満ちていました。
また、社内では製品の事を決して商品とは呼ばないそうです。製品は魂を入れて作られ、出荷して初めて商品と呼ばれるそうです。保証書をつけない自信。パーツさえあれば20年以上前の商品でも修理対応する心意気。全ては魂を入れているからだとか。


Q2.今回のイベントでの見所を教えてください。

「バージョンアップしたスターターセットを展示予定です。店舗など屋内で見ると十分に実感できないサイズ感やレイアウトなどを見てもらいたいですね。」

実は奥が深いレイアウト。
では、片山さんに突っ込んだ質問!いいレイアウトとは?

「僕も知りたい!(笑)。」

とお茶目キャラになる片山さん。プロじゃないですか! 

「冗談ですよ(笑)。持ち込むギアによっていろいろあると思いますが、『立ちやすい、座りやすい、動きやすい』の3拍子が自分の思い通りにスムーズに実現できればベストだと思います。さらに次の3点は、意外と皆さん考えているようで忘れている事ですので、頭の隅に入れておくと役に立つと思います。
@東西南北の位置を把握する。(東と西は、知っておくと便利です)
A自然の地形から「風」の流れる方向を読む。
B水場・トイレの位置関係を知る。
これらがなぜ大切なのか考える事も重要です(笑)。」

意地悪〜!!
でも、考えるのもキャンプの楽しみの一つだと思います。なんとなく意図は分かるが不安のある方や、イメージもつかない方は、是非スノーピーク展示サイトをご覧ください。そこには、必ずヒントや答え(片山さん)があります!

「僕も隠さず教えますので、いいアイディアがありましら教えてください(笑)。」と最後に懇願する片山さん。

謙虚に「教えてください!」と言える片山さんが、素敵だなと思いました。

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Q3.片山さんにとって思い出に残ったキャンプを教えてください。

「え!え?!その質問難しいなぁ。 100個ぐらい言えちゃうよ(笑)。」

いや、1個で十分です。その中でも、飛びっ切りの逸話を・・・

(暫し考えてから・・)
「ん〜ん。ニュージーランドでの失恋の旅かな?(笑)、バーボン1本飲んでも眠れないんだよ(笑)。」

え? 傷心しきって?

「いや、寒くて(笑)。」

なんだ、寒くてか・・・・

(また、暫し考えてから・・)
「でもやっぱり、函館のフェリー乗り場かな。野宿だけど(笑)。野宿は数えられないぐらいしたけど、あそこは随分お世話になったなぁ。あの頃は、同じような人や旅人が沢山いたしね。」

学生時代、かなりの頻度で利用していたという今は無き青函連絡船乗り場の待合室。そこに集まる一人だった片山さん。

「当時の旅人たちは時間の使い方がゆっくりで、話さなくても分かる感じだったよね。でも最近は、バックパッカーと呼ばれ始め、なんだか軽くてね。携帯電話いじって旅してたり。たまに思うよ、あの頃の旅をもう一度できたらなぁ、って。何十年前の自分に出会う旅(笑)。今でもぜんぜん、野宿してるから(笑)。」

野宿にベクトルが完全に向いてしまったこの質問。片山さんが幼稚園の時には寝袋で遊び、小学生の時には寝袋を載せて自転車であちこち冒険していたそうです。遊ぶことに貪欲な大人をまた一人発見してしまいました。

Q4.いま夢中になっている「外あそび」を教えてください。

「屋根の雪下ろし! 今は絶対にこれ!(笑) 水と食料を持って屋根の上に登り、雪山のラッセル状態、ただ無心にこうするの!せっ!せっ!せっ!っと」

と突然、手で雪下ろしのジェスチャーと大変そうな顔マネをする片山さん。

「渡瀬くん、笑っているけれど大変なんだよ。ほんとに。信じられないくらい雪が降るんだからココは。そんな時はね、僕ね、なぜか笑っちゃうんだよ。あぁ、自然ってすげえなぁ、ってね(笑)。自然に揉まれると生きている実感が湧くね。」

両手を上げて、お手上げだ〜!的なジェスチャーをする片山さん。
今までの人生で旅先で幾度となく過酷な自然を目の当たりにしてきた片山さんは、その度に思うそうです。「やっぱり、自然ってすげえ」っと。

「来年から、雪下ろしエクササイズでも企画しようかな(笑)。どう?体験しない?」

それって、お手伝いって言うのでは? 
と心の中で思いながらも、「お願いします!」と答えてしまう私。たぶん言いたかったんだと思う。「自然ってすげえ」って。

片山さんと話していると右手にお酒を持っている錯覚に陥ってしまいます。それぐらい、人をリラックスさせてしまう才能の持ち主!いろいろとお話聞かせてきただき、ありがとうございました。

次回は、「小川キャンパル編」の登場予定です。お楽しみに!


第1回目インタビュー「コールマン編」もどうぞ。

第2回目インタビュー「モンベル編」はこちら。