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フライ虫シリーズ1

2010/05/14 [フィッシングエリア]

こんにちはカンパーニャ嬬恋キャンプ場インストラクターの櫻井です。


前回どんな虫が捕れたか。
では、早速いってみましょう。

今日紹介するのは『トビケラ(カディス)』。

tobikera.jpg

見やすく、渓流でも使い勝手の良いフライですよね。

今回見つけたものは、
小石で筒状の巣(ケース)を作り、体長1cmほど。

おそらく、ニンギョウトビケラ属と思われます。

石粒で作った巣は、もちろん身を守るため。
ヤドカリのように、巣を背負ったまま移動します。

移動はのんびり、泳ぐことは出来ず、歩きます。

巣を取り除いてみると、
中からはイモムシのような形の幼虫が姿を見せます。

さすが、イモムシ。
身を守る時は丸まりますね。

これをタイイングするときは
カーブフックを使うと有効かもしれません。

もちろん、ケースを付けたままのフライもありますよ。

どっちが有効かは・・・試してみないとですね。

よーし、釣れるフライ作るぞ〜。

では、また次回。

「バラギ湖フィッシングエリア」の詳細はコチラ。