ヤンマ系
2011/08/26 [お知らせ]
こんにちは、カンパーニャ嬬恋キャンプ場インストラクターの櫻井です。
センターハウス内で、
『ジジジジジ、バタバタバタ』と羽音をたてるものが。
覗いてみると、トンボでした。
いつも見ているシオカラトンボとは違う大きさ。
大きいー、体調は8cmほど。
どーりで、羽音も大きいわけだ。
でも、全然名前が分かりません。
気になったので、図鑑で調べてみました。
簡単に見つかると思いきや、似たような模様が・・・。
最初の候補は「オナガサナエ」
模様がそっくりでした。
ところが、枝に捕まらせてみると、尾っぽが下がる。
垂れ下がってとまるのです。
しかも、光に当たると羽根がオレンジっぽい。
これは、、、オナガサナエじゃない。
垂れ下がってとまると言うことは。
ヤンマ系です。オニヤンマとか○○ヤンマとか。
再度図鑑を広げて。
見つけました!
「ネアカヨシヤンマ」 大きさは78〜83mm
羽根の付け根がオレンジ色。
生息地はアシやガマが繁茂する沼地や湿地。
ヨシ原に住むことが和名の由来だそうで。
自らクモの巣に飛び込んで、落ちそうになった
クモを捕らえる習性があるようです。
自らクモの巣に飛び込むなんて・・・すごい。
群馬県では絶滅危惧II類に登録されているようです。
そのトンボがこの付近に居るんですね。
大事にしていかないと。
と、思った今朝でした。